【ゲーミングマウス】無駄な部分を排除して、G PROマウスを更に軽量化!簡単作業でより軽く、扱いやすくする方法

ゲーミングデバイス

ここ数年のマウスのトレンドは「軽量」「無線」などになりつつあり、一部の方にとって重量は「戦闘力、軽ければ軽いほど強い」などゲーミングマウスに対する考えは人それぞれです。様々なマウスを使い始め、最近は「このマウスのここがな~」と思うことが多々あります。今回は現在でも人気が高い「G PRO Wireless」を、持ち方や操作感に支障がない程度に軽量化を行います。

分解は保障対象外となります。また、機械の破損や怪我など全て自己責任でお願い致します。

必要な物

・精密ドライバー
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・ピンセット
・万能ばさみ
・プラスティックカッター
オルファ(OLFA)
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・やすり

100辺りからかけると良いです。100だけで十分な気もしますが、1000辺りまでかけると綺麗な仕上がりになります。

・買い換え用マウスソール

種類が豊富なCorepadや安価なEsportsTigerがオススメです。

Corepad
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測定:現在の本体重量

初めに現在の重量を測定します。重量は公式サイト通りの80g、この時点でかなり軽いですが試に軽量化させます。

分解

1.上下2つのパーツに切り離す

裏面のマウスソールを全て剥がすと計7つのねじ穴が見え、全てのねじを外します。

ねじを外すとマウスの後部が配線で繋がっていることが分かるので、ピンセットで2つの配線を外します。ピンセットで外しにくい場合は、ケーブルを傷つけないように指先で慎重に行いましょう。

マウスの裏面部分は23g、マウスの表面部分は57gです。

2.基盤とプラスティックを切り離す

裏面部分は基盤とプラスティックの二層になっています。まずピンセットで配線(ケーブル)を外します。そして基盤についている3つのねじを外し、2つに切り離します。

軽量化

円形部分を排除

円形部分は「Logicool G-PMP-001」 のPOWERPLAYによるワイヤレス(無線)充電に対応するための機能が備わっており、また前後のバランスを揃えるためなのか、重みがかなりあります。まず円形の蓋を外します。この蓋はPOWERPLAY以外では必要なく、多くのプロ選手も外しています。

この蓋で2gです。

次に充電ケーブル部分を外します。4つのねじで固定されているのでねじを外すと簡単に取り除くことができます。

この際に必要であればプロファイル切り替えボタンと電源ボタンを取り外しましょう。私はプロファイル切り替えボタンだけを取り外しました。

切断(削る)

削る部分は主に円形部分と上部です。この辺りを削る程度であれば、裏面のねじ穴部分への干渉や耐久性への問題はありません。

円形部分

 

最初に簡単な円形部分から作業を行います。この上に突き出ている部分を全て切り離します。特に固い部分には万能ばさみを、プラスティックカッターなど必要に応じて、自分のやりやすい用に切り離します。怪我には十分に注意しましょう

上部

次に上部を削ります。穴を開けたい部分にペンで印を付けると、作業がよりスムーズに行えます。ねじ穴部分に干渉しないよう慎重に切断します。怪我には十分に注意しましょう

やすりがけ

鋭い角がない程度に削れたら、やすりを掛けて滑らかにしていきます。自分は100番からかけていきました。ツルツルとした状態にしたいのであれば、1000番辺りまでかけていきます。

組み立て

全てが終わりましたら、組み立てて元の形に戻していきます。

1.基盤を上に乗せて計3つのねじを締める。

2.表面部分のコードを接続。

3.マウスソールのねじ、計7つを締める。

最後にマウスソールを張り付けて完成です。

測定:軽量後

軽量後は72gで、排除した部分は8gです。操作感や不具合、大きく軽量化をしたマウス後方部分がへこむなど、特に性能的な問題はありません。本来のG PRO Wirelessと比較すると軽くなった分、指先でのマウス操作がしやすくなりました。特にかぶせ持ちを行うと、マウスの後方部分が軽く感じます。

まとめ

無線ゲーミングマウスの軽量を行いました。プレイに支障がない程度で持ち方に影響せず、不要な部分を排除することで8gの軽量を行うことが出来ました。今回は「G PRO Wireless」で軽量を行いましたが、他のゲーミングマウスでも同様に裏面部分を排除することで、十分な軽量を行うことが出来ます。さらに軽量を行うにはライティング部分の排除や、表面に穴を開けてハニカム構造にする事です。ハニカム構造のような穴は、ドリルなどを使用することで綺麗な穴を開けることが出来ます。作業の際は怪我には十分に注意して行いましょう。遊ぶ程度の軽量化は良いですが、新しく買うなら更に軽い63gのG PRO Superlight方が安定ですね。

他にも様々なデバイスを紹介していますので、少しでも参考になれば幸いです。

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