【自作ゲーミングマウスパッド : 作り方】オリジナルのゲーミングマウスパッドの作り方を画像付きで徹底解説。

ゲーミングデバイス

様々な種類があるゲーミングマウスパッド、それぞれ特徴がありユーザーのパフォーマンスを最大発揮させる重要なゲーミングデバイスです。そんなゲーミングマウスパッドを自作する方法と注意点を踏まえて、今回はご紹介します。

執筆者のプロフィール

  • CS2
  • COD
  • OW2
  • R6S
  • Fortnite
  • APEX
  • VALORANT

FPSを中心に、幅広いPCゲームを10年以上プレイしています。大会に出場する程ゲームが好きで、現在熱中しているVALORANTのランクはイモータルです。
現役のプレイヤー目線で、ユーザーのお悩みをサポートします!

「#craftmousepad」とは?


#craftmousepad」は、X(旧Twitter)上で、マウスパッドの自作に関する情報や作品を共有するためのハッシュタグです。このタグは、自作マウスパッドコミュニティにおいて使用されており、多くのユーザーが自分自身で製作したマウスパッドの写真、製作過程、使用した材料などを投稿しています。

また、マウスパッドメーカーとして世界的な人気を誇るARTISANに所属する「uNleashedjp | taharasan」様が、更なるマウスパッドの文化を促進したいという考えの元、行っている企画の一つでもあります。一部のユーザーにはARTISAN DIYベースキットが配布され、高品質の素材でマウスパッドの製作が可能となっています。

今回のゲーミングマウスパッドの製作では、こちらのARTISAN DIYベースキットを使用させていただきます。

自作マウスパッドに必要な素材や道具

自作マウスパッドの製作を行うには、いくつかの素材や道具が必要となります。既にあるものや代用品がある場合、新たに購入する必要はありません

必要な素材と道具

表面生地

表面生地はマウスを操作する上で使用する、マウスパッドの滑りの印象を与える重要な素材です。それぞれの生地には特徴があり、表面加工による指触りなどを確かめて、ユーザーがイメージする操作性を思い浮かべながら選ぶのがオススメです。

クッション

クッションはマウスを押し付けた際、マウスを包み込み止め性能をサポートしてくれます。ウレタンスポンジの柔らかさや反発性でマウスパッドの印象を大きく変化させます。

スプレーのり

スリーエム(3M)
¥1,464 (2024/05/30 16:35:00時点 Amazon調べ-詳細)

スプレーのりは表面生地とクッションなど、接着する際に使用します。固形のりとは異なり、シワを起こさず綺麗な仕上がりになります。高い粘着性から様々な製品に使用され、高い評価を得ている3Mのスプレーのりがオススメです。

裁ち鋏

裁ち鋏は表面生地を切り取る際に使用します。紙を切るはさみよりも刃が鋭く、柔らかい布を綺麗に切り取ることができます。

ダンボール

ダンボールは、スプレーのりを使用する際に周囲の床に付着しないよう、カバーとして使用します。製作するマウスパッド素材に汚れが付着しない、不要なダンボールで構いません。

あると便利な素材と道具

裏面滑り止めソール

多くのマウスパッドの裏面には滑り止めのソールが付いています。滑り止めソールを使用せず、クッションのまま使用しても構いませんが、激しいマウス操作でズレてしまう場合があります。滑り止めも様々で、デスクの表面を考慮して選ぶ事をオススメします。

ローラー

SK11(エスケー11)
¥1,416 (2024/05/30 16:35:02時点 Amazon調べ-詳細)

ローラーは表面生地とクッションを接着する際に、間に入った空気を取り除くのに使用します。空気を取り除いて接着させることで、シワができにくい仕上がりになります。

百円ショップで販売されているシートローラーや丸い棒でも構いません。

おもし

おもしは表面生地とクッションを接着し乾燥させる際に、密着させる状態を保つのに使用します。2ℓペットボトルや本などで構いません。

プラスチック板

プラスチック板は表面生地とクッションを接着し乾燥させる際に、上から重しで全体的に密着させるために使用します。何枚かの下敷きでも構いません。

アイロン

アイロンは表面生地のシワを伸ばすのに使用します。シワがない表面生地を使用することで、マウスパッドの不自然な膨らみや引っ掛かりを防ぎます。

アイロン台

アイロン台を使用すると、アイロンがけがしやすく、シワのないきれいな仕上がりになります。

自作ゲーミングマウスパッドの作り方 : 手順

今回は「ARTISAN DIYベース キット」のクッションを使用して紹介します。

1. 表面生地の準備

まず最初に素材のサイズ調整を行います。

クッションサイズに合うように表面生地を、裁ち鋏を使用して切り取ります。切り取る際は3~4cm程余裕を持たせることで、貼り付けを楽に行えます。

裏面の滑り止めを使用する場合も、あらかじめ切り取っておきます。

カットを行った後は表面生地のしわ伸ばしを行います。アイロンを軽く当て、全体的にしわが残らないようにします。しわは、表面生地とクッションの間に空気が入り、不自然な引っ掛かりのある仕上がりになる原因になります。

2. 表面生地の貼り付け

次にスプレーのりを吹いたクッションに、用意した表面生地を貼り付けます。

スプレーのりを使用する場合は、屋外や十分に換気できる場所で行います。ケミカル臭が気になる方はマスクを着用して行いましょう。

クッションの下にダンボールを敷いて周りにスプレーのりが付着しないようにします。

吹きかける際は、20cm程離して往復して吹きかけるのではなく、ムラが出ないように一定方向に吹きかけます。クッションの端ギリギリで吹きかけるのを止めず、クッションを越してしまうくらい大胆に吹き掛けましょう。

10秒程度吹きかけた後に、用意した表面生地を貼り付けます。貼り付ける際は端からサイズを合わせてゆっくりと貼り付けます。

貼り付け終えたら両辺を軽く引っ張り、生地を張ります。この際に強く引っ張ると、生地の張りにクッションが負け、クッションが浮いてしまうので力加減には注意して行いましょう。

最後にローラーで生地とクッションの間に含まれた空気や若干のシワを取り除きます。

3. しっかりと貼り付ける

のりは乾くことでしっかりとした粘着性を得ることができます。そのため乾かす際にも十分に貼り付けておく必要があります。

日が当たらない、風通しが良い場所で、屋内または屋外に置きます。

その上からプラスチック板などを置き、上に重しを置き密着させます。

ある程度乾くまで3~6時間程待ちます。

4. 確認とソールの貼り付け

ある程度時間が経過したら、表面生地とクッションの貼り付き具合を確認します。めくれなくズレない程度であれば大丈夫です。

もし貼り付きが弱く不十分に感じた場合、再度その部分だけスプレーのりを吹きかけて貼り付けます。そしてローラーで生地とクッションの間に含まれた空気や若干のシワを取り除きます。

裏面の滑り止めや貼り付けをスプレーのりで行う場合、ここで貼り付けを行います。

表面生地を張り付けた際と同様に、クッションの裏面にスプレーのりを吹きかけ、10秒程したら端から貼り付けます。

ローラーで空気やシワを取り除き、先ほど同様に風通しのよい場所に重しを置いて密着させ乾かします。

乾燥が完了するまで、さらに3~6時間程度待ちます。

5. 余分な場所をカット

完全に貼り付き乾いたら、余分な表面生地や裏面のソールを切り取ります。切り取る際は軽く生地を伸ばしながら行う事で、綺麗に切れます。強く伸ばすと、生地が伸びて余分な部分まで切り取ってしまう可能性があります。

以上で完成です。

製作したマウスパッドの特徴

今回製作したマウスパッドは、クッションの性能を最大限活用することを目標に製作しました。

使用したARTISANの高反発弾性ラバーベース SOFT(A)は、厚さ約6mmの高反発クッションです。このため、指触りが良いポリエステル製の生地を選びました。力を抜いた際には爽快に滑り、力を加えると引っ掛かりが増し、マウスの動きをしっかりとコントロールできます。

また、裏面のソールもしっかりと機能しており、激しいマウス操作でもズレにくくなっています。

ユーザーが力を加える具合によって操作感が変わるため、今後も使い続けたいと感じる、まさに理想通りのマウスパッドになりました。

まとめ

今回はゲーミングマウスパッドの製作を行いました。手順をご覧の通り、作業は比較的簡単で、必要な材料や道具も容易に揃えられます。実際の作業時間は1時間未満と短く、主な時間は乾燥にかかります。今回紹介した製作方法以外にも、様々な製作方法や素材を使用するなど、まだまだ幅広い方法がありますので是非「#craftmousepad」でチェックしてみてください。目的に合った生地の選び方や購入方法に関しては、更に後日詳しく紹介をさせて頂きます。ユーザーが理想とするマウスパッドを自作することに興味があれば、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

他にも様々なデバイスを紹介していますので、少しでも参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました