最近はValorantが面白すぎてやめられず、のんびりしながら自宅待機を楽しんでいます。今回は世界で活躍するe-sports選手の設定などを参考にし、FPSを大幅に上げる軽量設定を紹介します。
目的|これらを改善します!
- FPSを上げる
- 敵を見やすくする
- 弾が透けるのを防止
- クロスヘアの全般設定
目次
重要:最大FPS値を設定しよう!
ゲーム内設定の見直し
※画像をタップすると高画質化されます。
せっかくの高性能なモニターでもFPS値が低くては意味がありません。初期設定では最大のFPS値が60となっています。自分が必要とする値に設定しましょう。設定の「グラフィック」、「一般」を選択してください。そこでメニュー画面やプレイ中のFPSを設定できます。
私の場合は144hzモニターを使用しており、「FPS制限(常時)」をオフにしています。こうする事でFPSの制限がなくなり、自身が使用している最大FPSを出すことが出来ます。
「NVIDIA reflex low latency」 を「オン+ブースト」にすることでマウス・キーボードの入力を最低遅延にする事が可能で、プロの間でも使用されています。
更にFPSを向上させる方法
TenZ選手の設定
GPUの詳細設定を行う事で、性能を最大限発揮し、満足の行くFPSを出すことが出来ます。Valorantで注目されているTenZ選手は、自身も行っているFPSを重視したPC設定を公開しています。
NVIDIA ISS
2021年11月16にNVIDIAから公開された「NVIDIA Image Scaling and Sharpening」(以下「NVIDIA ISS」)を使用する事で、描画解像度を下げる事でGPUへの負担を減らし、FPSをより向上・安定させることが出来ます。
ゲームの処理を優先
ExitLagの「FPSブースト機能」を使用することで、システムの無駄な処理を無効化し、ゲーム処理を優先させることができます。この機能を有効にすることで、FPSを10~30%程向上します。また、ネットワーク接続のラグを軽減し、十分なプレイ環境を整えてくれます。無料で試すことができるので、是非使用してみてください。インストール方法・設定方法は下のページに記載しております。
グラィックを軽くしよう
※画像をタップすると高画質化されます
プレイ中にFPSが安定せず、射撃中に140FPSを下回る方は少なくないと思います。そういう方はグラィックの設定を少し落としてみましょう。
グラフィック設定は「ESCキー」を押す、もしくは右上の「歯車マーク」をクリックし、「グラフィック」、「グラフィック品質」を選択してください。
こちらは多くのe-sportsプロ選手が行っているFPSを重視した軽量設定です。「アンチエイリアス」に関しましては、オフにする選手の方もいれば、「MSAA 2x」 や 「FXAA」を選択している選手など様々です。高画質設定から低画質(軽量)設定にすると、画質の変化に違和感があるかもしれませんが、3日程経過すると画質の劣化に対する違和感は薄まります。
詳細な設定でFPSを上げる
ステム設定や「VALORANT」のゲームファイルの設定など、より詳細な部分の設定をすることで、「VALORANT」のFPSを通常よりも高くすることができます。上記では、最新の情報を踏まえて、視認性を向上させ反応速度を上げる、FPSを向上する設定方法を画像付きで記載しています。
FPSカウンターを表示しよう
※画像をタップすると高画質化されます
データー表記設定は「ESCキー」を押す、もしくは右上の「歯車マーク」をクリックし、「グラフィック」、「データ」を選択してください。
データ表記は、隠す、テキストのみ、グラフのみ、 両方(数字とグラフ)表示、の4種類があります。「client FPS」ではFPS数の表示を、「Network RTT Avg(Max)」ではPING値の表示、この2つで基本的には十分です。
クロスヘアを固定する
移動・射撃した際、クロスヘアが動いてエイムを定めるのが難しく感じませんか?
移動した際のクロスヘアの広がりは「移動エラー」をオフに、射撃した際のクロスヘアの広がりは、「射撃エラー」をオフにする事で固定されます。
初心者にオススメ、リコイルがしやすくなるクロスヘア!
観戦中 : プレイヤーのクロスヘアを見る
観戦中のプレイヤーのクロスヘアを見たい場合は、「観戦対象のクロスヘアを表示」をオンにします。また、「高度な設定」をすることで、更に幅広いクロスヘア設定を行うことが出来ます。
まとめ
今回はValorantのビデオ設定をプロの方の設定を参考に紹介してみました。プロの方でもビデオ設定にばらつきがありますが、基本的に「低」を設定しているプレイヤーが多く見られました。高スペックのPCでもFPSがなかなか安定しなかったりするので、少しでも早く敵を視認する為に軽量設定にすることをおすすめします。
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
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