今回はゲーミングPCの組み立て方について紹介していきます。これさえ見れば誰でも簡単に作る事が出来ますので、参考にしてください。
-パーツ類紹介-
目次
マザーボードにCPUを取り付ける
まずはマザーボードとCPUを取り出します。画像の部分(CPUソケット)にCPUを付けます。この際CPUにピンが付いていますので、落下など強い衝撃を与えないように注意しましょう。
右側のピンを上に引っこ抜くと、パカと開きます。
CPUソケットをCPUの角の部分を合わせて上からはめ込みます。
次にピンを最初の位置に戻します。あまりにもピンで閉まりにくい場合は、CPUとCPUのソケットの位置が曲がっている可能性があります。再度位置を確認しましょう。
CPUファンを取り付ける
CPUファンとCPUグリス(MX-4)を取り出します。マザーボードのCPUの両サイドについている黒いソケットをネジと回し、上方向にスポっと引っこ抜きます。
CPUファンについているグリスをウェットティッシュなどで軽く取り除きます。
次にCPUグリスをCPUの上に塗っていきます。出し過ぎないように様子を見ながらゆっくりと出しましょう。この際CPUグリスがはみ出さないように注意しましょう。
CPUグルスが乗せれたら、付属のハケ(なければプラスチックスプーン)で伸ばして行きます。この際CPUグリスがはみ出さないように注意しましょう。
CPUをグリスが伸ばせたら、CPUファンを取り付けていきます。ネジ穴を確認し上からそっと置きましょう。
次に4つのネジをします。1か所だけを強く締めると曲がってしまう為、画像の様に1番のネジを少し占め、2番のネジを占め、3番、4番、そして1番と順番に少しずつ均等に占めていきます。
最後にファンコネクターを付けます。マザーボードの上の方に「CPU FAN」と書かれている部分があります。そこの凸部分を画像の様に合わせて挿します。これで約半分の作業は終わりました。
メモリーを取り付ける
今回使用するマザーボード(MSI B450)には4つのソケットがあります。組み合わせとしては黒と黒、赤と赤のソケットに挿します。今回は8GBメモリーが2本なので、説明書に従い今回は赤色の方にメモリーを挿します。
スロットのロックを外します。
そしてメモリーの凹とスロットの凸が合うように上からゆっくりと差し込みます。
メモリーを置くまで差し込むとスロットのロックが元の場所に戻り「カッチ」という音が鳴ります。
M.2 SSDを取り付ける
画像の部分にM.2 SSDを取り付けます。
少し斜め約30度くらいにし、奥に差し込みます。
取り付けたらマザーボードに付属しているM.2 SSDの固定用ネジを取り出し、M.2 SSDを抑えながら上からネジを占めます。
マザーボードをケースに入れる
まずケースを横にします。
ケースのパネルを開け、I/Oパネルを取り付けます。ケースの中からはめ込む感じです。
次にケース付属品の6個のスペーサーを取り出し、付けていきます。
そしてこの取り付けたスペーサーの穴とマザーボードの穴が合うように置きます。
穴の位置を確認したら、マザーボードを固定する為、ケース付属のネジを取り出し、占めていきます。この際もCPUファン同様に均等に少しずつ回していきましょう。
GPUを付ける
ケースを横置きにします。
CPUを箱から取り出します。GPUはマザーボードのここの部分に付けます。ケースのこの鉄の部分は取り外しに邪魔なので外します。
メモリー同様にスロットのロックを外し、凸部分を合わせて上からゆっくりと押し込みます。
奥まで刺すと「カッチ」という音が鳴り、スロットのロックが物と場所に戻ります。
無線カードを取り付ける(必要な場合のみ)
次に無線カードを取り付けます。無線カードはGPUのしたの部分に装着します。まず、ケースの鉄の部分を取ります。
その次に上から差し込みます。
電源の配線
私が使用する電源(Corsair製)は本体と直接線が繋がっていないので、先にパーツに線を挿しておきます。
まずは大きなATX電源を付けていきます。線の凸部分とマザーボードの凹部分を合わせ、上からゆっくりと挿します。
次にEPS12Vを付けていきます。こちらも線の凸部分とマザーボードの凹部分を合わせ、上からゆっくりと挿します。
次にGPUに挿します。以前紹介したGTX 1660Superは8ピン、私が使用しているRTXは8ピン+6ピンと少し違いますがやり方は同じです。6ピンと2ピンのコードを取り出し、隣通しで合わせ繋げます。
最後にHDD/SSDを取り出し、2つあるうちの長い方にS-ATA電源ケーブルを挿します。
HDD/SSDを取り付ける
ケースを縦置きにし裏のパネルを外します。そしてS-ATA通信ケーブルとHDD/SSDを取り出します。
SSD/HDDはケースの裏側、ここの部分に付けます。先にS-ATA通信ケーブルをHDD/SSDに付けて置くと便利です。
ケース付属のネジを取り出し、ネジを占めて取り付けます。
電源の取り付け
電源はケースのここの部分に取り付けます。電源の配線を全てケースの裏に回し、電源本体に繋げて行きます。
次に電源を横から入れていきます。
入れる事ができたら、ケース付属のネジで電源を固定していきます。
最後に電源のスイッチがオフになっている事を確認し、ケーブルを差し込みます。
キーボード、マウス、モニターを接続
PCとモニターを接続します。
この際は上のマザーボードではなく下のGPUの方に挿すようにします。
キーボードやマウスは後ろのUSBに挿してもいいですし、ケース正面にさしても動作します。
これで取り付けは全て終了です!お疲れさまでした!
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