【Pixio PXC248 Wave レビュー】カーブした湾曲ディスプレイ。臨場感ある映像を届けるゲーミングモニター!

ゲーミングデバイス

人間の情報収集の約80%は視覚に依存していることが知られており、ゲームプレイにおいてゲーミングモニターの重要性は計り知れません。今回はPixioから新たに発売された注目のゲーミングモニター、美しくカーブした湾曲ディスプレイで、映像に包み込まれる Pixio PXC248 Wave を紹介します。

この記事は、Pixio様から商品を提供していただき作成しています。当ブログの全ての投稿は、忖度なしにすべて正直に伝える方針ですので、安心してご覧ください。
「Pixio PXC248 Wave」はこんなゲーミングモニター!
  • 200Hz、応答速度1ms(GTG)でズレのない滑らかな映像を映す
  • 美しいカーブが特徴な湾曲ディスプレイ
  • FAST VAパネルによる高いコントラスト比と豊かな色彩表現
  • 2.6万円台で最上位クラス同等の機能を搭載
  • PCはもちろん、PlayStaion 5やNintendo Switchでも快適
執筆者のプロフィール

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FPSを中心に、幅広いPCゲームを10年以上プレイしています。大会に出場するほどゲームが好きで、現在熱中しているVALORANTのランクはイモータルです。
現役のプレイヤー目線で、ユーザーのお悩みをサポートします!

Pixio とは?

2016年にアメリカでゲーマーらによって設立された、モニターブランド Pixio。どのゲーミングモニターも抜かりない高品質で、ユーザーが求める映像や機能をしっかりと抑えながらも、誰もが手に取りやすいお手軽な価格で販売しています。破格の人気製品がわずか1分で完売するなど、その企業努力が認められ、世界中のユーザーから「コスパ最強メーカー」として愛されています。現在では、プロシーンで活躍する多くの選手がPixio製品を採用しており、確かな品質と手頃な価格で世界中のユーザーから高い評価を得ています。

Pixio PXC248 Wave の特徴

画面サイズ23.8 inch解像度1920×1080p
リフレッシュレート200Hz応答速度1ms(GTG)
パネルFast VA色域108.86% sRGB
映像出力端子HDMI(2.0)、DP(1.4)VESA75×75mm

湾曲ディスプレイ|溢れ出る臨場感

Pixio PXC248 Wave は、湾曲ディスプレイであることが最大の特徴です。曲率は1500R(半径1.5m)です。

湾曲ディスプレイとは、画面が曲がっている、カーブしている製品を指します。湾曲していることで、画面全体が視界に収まりやすく、映像に吸い込まれるような臨場感と没入感を得られます。平面モニターと比較しても、多くのユーザーが湾曲モニターの没入感から抜け出せなくなるほど差があります。

リフレッシュレート|200Hz

Pixio PXC248 Wave は、200Hzのリフレッシュレートに対応しています。

リフレッシュレートが高いほど、滑らかな映像を出力でき、残像が大幅に減少します。

イメージではパラパラ漫画の様で、コマ数が少なければ1枚1枚のシーンが飛んで、カクカクとした映像になりますが、コマ数が多ければ滑らかで、細かな動きまで綺麗に見ることができます。

これはゲームでも同じで、リフレッシュレートが高ければ視認性が向上し、より早く敵などの対象物を視認できます。敵の小さな動きをいち早く視認することで、大きなアドバンテージを取ることができます。

近年のゲーミングPCの多くは性能が向上しており、200Hz程度であれば余裕を持って対応できます。そのため、200Hz対応のゲーミングモニターは、ニュースタンダードとして良い選択肢と言えるでしょう。

PlayStation 5では120HzNintendo Switchでは最大60Hzに対応しており、ゲーム機の性能を最大限引き出せる設計となっています。

Fast VA|深い黒で締まった映像を

Pixio PXC248 Wave は、Fast VAパネルを採用しており、深みのある黒と高いコントラスト比、引き締まった色彩表現が特徴です。

例えば、暗闇のシチュエーションで輝くオブジェクトが映し出される場合、黒と明るい部分の引き締まりが際立ちます。

約108%のsRGBカバー率により、色彩を重視するプロのグラフィックデザイナーでも満足できる色彩です。VAパネルは視野角が広くないため、角度によっては色合いが変化しますが、湾曲ディスプレイの Pixio PXC248 Wave では、正面から見る限り特に気になりません。

応答速度が1ms(GTG)|より素早いレスポンス

Pixio PXC248 Wave では、非常に素早い1ms(GTG)の応答速度により、残像を抑えたスムーズな映像を届けます。

応答速度は、モニターに映像が表示されるまでの速度を示しています。応答速度が速ければ速いほど残像が軽減され、滑らかな映像が表示されます。0.1秒を争うFPSや格闘ゲームでは反応速度が勝敗を大きく左右します。そのため、ゲーミングモニターを選ぶのであれば、応答速度が1ms以下が最適とされています。

Pixio PXC248 Wave は、Fast VAパネルを採用することで、VAパネルの弱点でもあった応答速度を1ms(GTG)まで改善し、ゲームで高いパフォーマンスを発揮してくれます。

FreeSync Premium|ズレない、正確な映像

Pixio PXC248 Wave ではAMDのグラフィックボード、RadeonシリーズのFreeSync Premiumおよび、GeForceシリーズのG-Syncに対応しています。

これにより、フレームレート低下時に発生するテアリングやスタッタリング(映像のズレ)を最小限に抑え、スムーズで快適な映像を実現します。

映像遅延やズレを防ぎ、ゲームやグラフィックデザインで対象物の輪郭を正確に描写します。

Black Equalizer|暗い部分を見えやすく

Pixio PXC248 Wave は、暗所の視認性を向上する、Black Equalizerを搭載しています。
Black Equalizerは明暗差を調整し、暗所の視認性を大幅に向上させます。暗所を明るく調整することで、全体的に黒の表示幅が上がり映像はやや白っぽくなりますが、視認性が向上し、素早い反応が可能になります。

ゲームのプレイ中に視認できない状況は、情報不足に直結し、致命的な不利な状況を招くことがあります。一部のゲームでは、よりゲームの世界観に没入できるように暗所があり、中には背景と敵が同一化して区別が付かず、プレイに支障をきたすこともあります。

これはゲームパフォーマンスを最大限に引き出す、ゲーミングモニターならではの重要な機能です。

フリッカーフリーとブルーライトカット機能|目の負担を軽減

Pixio PXC248 Wave は、光の強弱によるチラつきを抑え、眼への負担を軽減するフリッカーフリー技術を搭載しています。

液晶ディスプレイは通常、1秒間に約200回、光の強弱を繰り返し、チラつきを発生させます。1秒間に200回程度の強弱は、人間が認識しにくい光のチラつきですが、眼では無意識にその変化を感じ取っており、光の切り替えと調整で眼に負担をかけています。

この負担をフリッカーフリー技術で軽減できます。

また、ブルーライトカット機能を備えた非光沢ディスプレイと相まって、目の健康にも配慮されたゲーミングモニターです。

4種類のカラー | インテリアとして

Pixio PXC248 Wave は、ブラックホワイトパステルブルーパステルピンクの4種類のカラーを用意しています。

部屋のイメージカラーに合わせて4色から選べるため、インテリアとして自然に馴染みます。

2年間保証|充実した保証

Pixioのモニターは高品質で信頼性がありますが、初めて購入するユーザーは価格の安さから品質や故障に不安を感じることがあるかもしれません。

Pixio PXC248 Wave には、2年間の充実した保証が付いています。Pixio公式ストアで購入すると、1年間延長されて合計3年間の保証が適用されます。

特に優れた点は、保証規定に基づきドット抜けにも対応しているため、購入前に品質面の不安を感じる必要がない点です。

手に取りやすい価格|優れたコストパフォーマンス

Pixio PXC248 Wave は、200Hz対応で鮮明な映像を提供するFast VAパネル、1ms(GTG)の応答速度でゲームやグラフィックデザインなど様々な用途に適し、高性能を備えながら26,980円という優れたコストパフォーマンスを実現しています。

用途に合わせて複数のモニターを揃えるより、この1台で幅広い用途に対応できるのも魅力です。
Pixioの製品はどれもコストパフォーマンスに優れており、購入後も高い満足感が得られます。

Pixio PXC248 Wave の外見・デザイン

今回はPixio PXC248 Waveのホワイトを紹介します。

梱包

Pixio PXC248 Wave は、Pixioのイメージカラーである真っ赤な化粧箱です。

同封物

  • ディスプレイ
  • スタンドネック
  • スタンドベース
  • プラスドライバー
  • ネジ
  • DisplayPortケーブル
  • 電源アダプター
  • VESA規格変換アダプター(100×100mm)
  • 簡易的な取扱説明書

外見とデザイン

正面

Pixio PXC248 Wave は、白色を基調したシンプルなデザインで、枠が極めて小さいベゼルレスモニターです。左右の一番端の枠からディスプレイの表示領域までは、約7mmと極めて薄く、モニターを並べて使用するのにも十分な薄さです。Pixioロゴ周辺を含む全体的な枠には、少しザラザラとした質感があります。

右側の下側には、モニターのステータス状態を表すライトが搭載されています。

背面

Pixio PXC248 Wave の背面は、ゲーミングモニターらしさを残しつつ、シンプルなデザインが施されています。

スタンド

Pixio PXC248 Wave のスタンドはネジ式となっています。

このスタンドはチルト調整のみに対応しており、下向きに5°上向きに15°と浅めの調整が可能です。高さ調整の機能はありません。

スタンドのサイズは横31.5×縦20cm程と少し大きめです。スタンドをディスプレイに装着し、デスクからモニターフレームまでの高さは約11.1cm、モニター表示領域までの高さは約12.6cmとなります。

スタンドの調整機能に物足りなさを感じるユーザーは、Pixio PS2S などのモニターアームを使用することで、机のスペースを確保しつつ、最適な位置に設置できます。

また、Pixio PXC248 Wave のそれぞれのカラーとマッチした、スリムなモニターアーム PSW1S シリーズもオススメです。

PSW1 モニターアーム Wave シングル
Pixio
¥8,980

入力端子

Pixio PXC248 Wave の入力端子は、裏面に位置し、HDMI(2.0)Display Port(1.4)、そしてオーディオ出力端子が1つあります。

USB Type-Aはファームウェアのアップデート用として搭載されています。

スピーカー

Pixio PXC248 Wave の背面左右には、2つのスピーカーが搭載されています。

スピーカーの音は正面ではなく背面から出るため、基本的な音質は十分ですが、迫力にはやや欠ける場合があります。ゲームで世界観をしっかり感じるには物足りないものの、軽い動画視聴程度であれば問題ありません。音質にこだわりがある場合は、背面のオーディオ出力端子から外部スピーカーに接続して利用することも可能です。

Pixio PXC248 Wave のOSDメニュー操作

Pixio PXC248 Wave の背面にあるメニューボタンを押すと、OSD(オンスクリーンディスプレイ)メニューが表示されます。モニターの詳細設定が表示され、用途に合わせた設定が可能です。
プリセットにはシーン別でそれぞれの設定が用意されており、プロファイルを簡単に切り換えることができます。

1ms(GTG)の応答速度を有効にするには、「ゲーミング設定」内の「OverDrive」を「ON」に設定します。

入力の切り替え

Pixio PXC248 Wave は背面のEボタンを押すことで、入力切替メニューが即座に表示され、素早く選択できます。ワンタップでスムーズに切り替えが可能で、複数のデバイスを接続している状態でもストレスなく使用できます。

また、OSDメニューの「入力」からも切り替えが可能です。

クロスヘア設定

Pixio PXC248 Wave にはモニター内臓のクロスヘア機能が搭載されています。

必要に応じて表示でき、レッドとグリーンを基調とした計6種類のクロスヘアから選択可能です

Pixio PXC248 Wave の使用感

作業|Fast VAの高いコントラスト比

Pixio PXC248 Wave は、Fast VAならではの高いコントラスト比で、明るい部分と暗い部分のメリハリある色を映し出します。

暗いシーンに強く、全体的に黒が締まった表現になるため、映像に深みを与えます。

また、資料作成などの繊細な色彩を重視するようなシーンでは、光が抑えられた落ち着いた映像は、テキストの視認性を高め、作業に集中しやすく感じます。個人差はあると思いますが、全体的な明るい白の光を抑えることで、長時間の作業では目が疲れにくく感じました。

ゲーム|暗いところも見えやすく

ゲームでは視認性がゲーミングモニターの最も重要な役割です。Pixio PXC248 Wave のBlack Equalizer機能を使用し、様々なゲームをプレイしたところ、敵などの対象物と背景の判別がより容易になり、より目で追いやすく感じました。特にライティングが均一化されていないバトルロイヤルゲームなどで、ゲーミングモニターとしての機能を十分に感じ取れることができました。

また、FPSや一人称視点のモータースポーツゲームでは、湾曲モニターの視野角の広さが臨場感を高め、実際にその場にいるかのような感覚を得られます。

グラフィックに拘っているゲームでは、特に暗い夜の中にキラキラと光るビルや、車のライトなどの夜景があるシーンでは、引き締まった映像を届けてくれます。

映像鑑賞 | 吸い込まれる没入感

Pixio PXC248 Wave は、映画鑑賞においては、他では得られないような映画の世界に溶け込ませてくれます。

冒頭でお伝えした通り、Pixio PXC248 Wave はFast VAパネルを採用しており、暗いナイトシーンに強い、高いコントラスト比が特徴です。迫力あるアクション映画では、赤く燃え上がる炎や、銃を発砲した際のフラッシュが、23.8インチモニターに感じない程の迫力を伝えてくれます。

明るい映画などでも十分に満足行く映像を見ることができます。しかし、視野角が広くないVAパネルの特性と湾曲ディスプレイの構造上、1人で正面から鑑賞する場合に最適です。

60Hz、144Hz、200Hzの違いは感じる?

結論として、多くのユーザーが60Hzと200Hzの違いを体感できます。

多くのユーザーは、マウスのカーソルを動かすだけでも違いを感じ取れるほどです。ゲームでの激しい視点操作では、200Hzの滑らかな映像に驚きを感じます。より細かい描写で残像が減少し、滑らかな映像でターゲットを抑えやすいです。

144Hzと200Hzの違いもわずかですが、特定の状況では感じ取れます。144Hzから200Hzに切り替えると、動きの速いシーンでの視認性がさらに向上し、特にFPSや格闘ゲームなど反応速度が重要なゲームでは、よりターゲットを正確に捉えやすくなります。この違いは、特にプロゲーマーや競技シーンで活躍するプレイヤーにとっては重要であり、わずかなフレームの差が勝敗を大きく左右する場合もあります。

また、映像の滑らかさやターゲットの追尾のしやすさから、ユーザーのパフォーマンスが向上し、スコアなど数値としてパフォーマンスの向上を実感できるかもしれません。

Pixio PXC248 Wave とPixio PX248 Wave |徹底比較

今回はPixio PXC248 Wave と、幅広いユーザーに人気のあるゲーミングモニター Pixio PX248 Wave を徹底比較します。

Pixio PXC248 WavePixio PX248 Wave
リフレッシュレート200Hz200Hz
画面サイズ23.8inch23.8inch
パネルFast VAFast IPS
応答速度1ms(GTG)1ms(GTG)
価格¥26,980¥26,980

どちらもPixioの製品であり、この比較からコストパフォーマンスの高さが分かります。

パネル|映像の違い

Pixio PXC248 Wave と Pixio PX248 Wave に搭載されているパネルには大きな違いがあります。

Pixio PXC248 Wave にはFast VAパネルを採用することで、深みのある黒を表現でき、暗所の階調表現に優れるのが特徴です。また、視野角がやや狭いものの、湾曲デザインによって視線の角度変化の影響を軽減しています。

Pixio PX248 Wave  にはFast IPSパネルが採用されており、鮮明で色鮮やかな表現ができ、明るい表示領域が広いのが特徴です。視野角が広くどの角度からでも色の変わりがないため、ディスプレイの角度を変えても正しい色を確認できることから、プロのグラフィックデザイナーにも最適とされています。

選ぶならどっち?

Pixio PXC248 Wave と Pixio PX248 Wave はパネル以外の基本スペックは非常に似ており、どちらを選ぶべきか迷うユーザーも多いでしょう。

Pixio PXC248 Wave は、湾曲されることによって映像の没入体験が大幅に向上し、よりゲームや映画の世界に溶け込めます。また、目の移動距離が若干短くなり、長時間での使用をより楽に行えます。夜景などが好きで、夜景など暗いシーンを重視したい方や、没入感のある湾曲モニターを求める方に最適です。

Pixio PX248 Wave は、色再現が高く視野角が広い鮮明な映像を届けてくれます。ゲームから色彩を重視するグラフィックデザインまで利用できます。また、カラーバリエーションが豊富で、部屋のイメージカラーに合わせて選べるのも魅力です。幅広い用途に適用できる万能性、カラーを重視するユーザーには最適です。

特に拘りがなく迷っているユーザーは、どちらを買っても大変満足できる製品であると確信しています。それほど両モデルとも、高性能と手頃な価格を両立した、完成度の高いゲーミングモニターです。

FPSゲームにおいては、どちらもBlack Equalizer機能を搭載しているため、視認性においてはどちらも優れており、差はほとんど感じられません。しかし、e-sportsの競技シーンでは平面モニターが主流のため、将来的に競技を意識するユーザーにはPixio PX248 Wave をおすすめします。

Pixio PXC248 Wave の良い点と改善点

良い点

  • 200Hzの滑らかな映像
  • FAST VAでコントラスト比が高く、パリッとした映像
  • 湾曲ディスプレイで視野角問題を解消
  • VAの弱点であった応答速度を1ms(GTG)まで解消
  • 安心のアフターサービス
  • 非常に優れたコストパフォーマンス

Pixio PXC248 Wave はFast VAならではの深い黒と高いコントラスト比で締まった映像表現をしてくれるディスプレイに、ゲームには欠かせない高いリフレッシュレートと早い応答速度に対応しつつ、2.6万円台という非常に優れたコストパフォーマンスも実現しています。

また、ゲームでは暗所を明るくするBlack Equalizer機能や、映像のずれを最小限に抑えるFreeSync Premiumなど視認性を向上させる高性能な機能を搭載しているのも魅力的に感じました。

さらに、湾曲ディスプレイによって、他では味わえない映像に吸い込まれるような高い没入感があります。

パフォーマンスを意識したゲームからデスクワークまで、幅広く活躍してくれるゲーミングモニターを探しているユーザーや、PlayStation 5 や Nintendo Switchなどのコンソールゲームを楽しんでいて、今後ゲーミングPCの購入を検討している方にも非常にオススメです。

改善点

  • 高さ調整の幅

Pixio PXC248 Wave の価格を考慮すれば、特に目立った改善点は見つかりませんが、唯一の懸念点を挙げるとすれば、スタンドの調整幅が限られている点です。

しかし、徐々にモニターアームの使用が主流になりつつある現在では Pixio PXC248 Wave のようなモニター本体のコストパフォーマンスに優れている製品の方が、ユーザーにとっても非常にありがたい選択肢となるでしょう。

明確な改善点を挙げるのが難しいほど、完成度の高い製品です。

まとめ

Pixio PXC248 Wave は、FAST VAの高コントラスト映像と200Hzの高リフレッシュレートで、滑らかな映像を映し出すゲーミングモニターとなっています。特に暗い色彩表現に優れており、深みがある黒が映し出されることで、明るい色が強調され、ナイトシーンでは美しい色合いを表現してくれます。湾曲ディスプレイによってFAST VAの弱点である視野角をカバーし、正しい色を映し出してくれます。また、ゲームでは明暗差の調整機能やズレを最小限に抑えた映像で、敵などの対象物をより正確に抑えることができ、一瞬の隙も見逃さない精密な視認性を備えています。様々な用途で活躍してくれるゲーミングモニターでありながら、30,000円を切る優れたコストパフォーマンスが特徴です。現在は発売されたばかりであるため、ユーザーのレビュー数は少ないですが、今後、人気製品 Pixio PX248 Wave と肩を並べるほど注目される製品になる可能性は十分にあります。

美しくカーブされた湾曲ディスプレイで、200Hzの滑らかな映像を映し出す、非常に優れたコストパフォーマンスを誇るゲーミングモニター Pixio PXC248 Wave、気になる方はぜひ一度使用してみてください。

この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。

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