PCでゲームをしたいけど、「どんなゲーミングPCを購入すればいいか分からない」という方が多く、決して安くはないゲーミングPCの購入に失敗し、直ぐにでも買いなおしたいという後悔はしたくないですよね。今回は、失敗しないゲーミングPCの購入を行うための「コスパ重視のBTOゲーミングPCメーカーTOP3・おすすめ7選」を紹介します。
目次
予算15~20万円で選べるスペックは?
CPU
CPUは、人間で例えると「脳」に当たる部分です。CPUは、主にintel製かAMD製から選びます。ここ最近の傾向では、ベンチマーク結果からAMD製CPUの方が、コストパフォーマンスが高いと言われています。
15~20万円のゲーミングPCでは、intel製Core-i5 11400, Core-i7 11700やRyzen 5 3500/3600が搭載されています。処理スピードも問題なく、基本的なゲームから少し重いゲームでも、CPUの処理速度が足を引っ張るなどの心配はありません。
GPU
GPUは、簡単に言うと表現力です。映像の処理を行うもので、ゲームなどではFPS(フレームレート)などのプレイに影響するため、重視されるパーツです。グラフィックボードにはNVIDIA製のGeforce RTXやGTX, AMD製のRadeon Rxなど様々な種類があります。AMD製のRadeon RXシリーズを使用している周りのユーザーからは、不具合などの報告が複数あり、個人的な意見としては、Radeon RXシリーズに対してあまり良い印象がありません。
NVIDIA製のGeforce RTXやGTXをオススメします。
15~20万円のゲーミングPCでは、Geforce RTX 3060ti/3060、GTX 1660superが搭載されています。大抵のゲーム(APEX, VALORANT, League of Legendsなど)では、配信を行いながらでも軽量設定で144FPS以上を出すことが出来ます。プロシーンなどでも、ゲームを超フル画質でやる事はないので、このくらいのスペックがあれば問題なくゲームを楽しめます。
性能比較:RTX 3060 ti と RTX 3060
ベンチマークの比較では、RTX 3060tiの方がRTX3060に比べ約20%程高い性能を備えています。性能的なコストパフォーマンスを比べれば、3060tiの方がほんの少し上ですが、どちらも値段相応の性能を備えています。
メモリー
メモリーは、良く「机の広さ」として例えられます。ゲームをする方であれば16GBだと、ゲーム中に検索したり攻略サイトを見ても固まりません。
15~20万円のゲーミングPCでは、主に18GBのメモリーが搭載されております。
ストレージ
ストレージは簡単に言うと「カバン」です。ストレージが大きければ大きいほど沢山のファイルが入ります。ストレージにも種類があり
読み込み速度 | 価格 | |
M.2 SSD | 速い、最強 | 高い |
SSD | HDDに比べ速い | 中間 |
HDD | 遅い | 安い |
M.2 SSDは、とにかく読み込み速度が早いので、OS(Windows10)をM.2 SSDに入れる事によって、パソコンの立ち上がりも素早く行えます。ストレージは、M.2 SSDを選びましょう。OSには250GBあれば十分です。
ストレージは、後からご自身で簡単に追加する事も出来ます。
それでも自分で追加出来る自信がない方は、 M.2 SSD (250GB以上) と SSD (1TB) の組み合わせ。 もしくは M.2 SSD (250GB以上) と HDD (2TB) の組み合わせがオススメです。
おすすめBTOゲーミングPC 5選:メーカー別
FRONTIER:コスパNo.1
どこのBTOゲーミングPCメーカーが1番コスパが良いのか、誰しもがまず「FRONTIER」と口を揃えて言う程に、コスパ重視のBTOゲーミングPCメーカーとして名が知られています。特に大決算セールでは、お買い得な製品が限定発売されており、直ぐに売り切れてしまう程人気があります。
安さの秘密は、外観にあります。BTOゲーミングPCらしいキラキラとしたLEDが搭載されてなく、コストダウンされているため、この様な他社と比較して安いBTOゲーミングPCが実現されています。
Core-i7 + RTX 3060 Ti:GA シリーズ
¥189,000(税込み)
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CPU: Core-i7 11700F
GPU: Geforce RTX 3060 Ti
メモリー: 16GB
ストレージ: M.2 SSD(1TB)
Core-i7 + RTX 3060:GA シリーズ
¥169,800(税込み)
※画像をタップで商品ページへ
CPU: Core-i7 11700F
GPU: Geforce RTX 3060
メモリー: 16GB
ストレージ: M.2 SSD(1TB)
Core-i7 + RTX 3070 Ti : GH シリーズ
¥224,800(税込み)
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CPU: Core-i7 11700F
GPU: Geforce RTX 3070ti
メモリー: 16GB
ストレージ: M.2 SSD(1TB)
GALLERIA:超王道メーカー
「GALLERIA」は、e-sprotsなどのゲーム大会や多くのゲーム配信者のスポンサーを行っており、日本では最も名が知られてるPCデバイス・周辺機器販売メーカー、「ドスパラ」が提供するゲーミングPCブランドです。BTOゲーミングPCでは、ちょっとしたカスタマイズを行う事もでき、製品の質やアフターサービスの評判は高いのが特徴です。また、コラボPCなどの販売も行っています。
Core i5-11400 / Ryzen 5 3600 + GeForce RTX 3060Ti
¥179,980円(税込)~
※画像をタップで商品ページへ
CPU: Core i5-11400 / Ryzen5 3600
GPU: RTX3060ti
メモリー: 16GB
ストレージ: SSD(500GB)
Core i5-11400 / Ryzen 5 3600 + GeForce RTX 3060
¥149,980円(税込)~
※画像をタップで商品ページへ
CPU: Core i5-11400 / Ryzen5 3600
GPU: RTX3060
メモリー: 16GB
ストレージ: SSD(500GB)
おすすめ本体後継:追加オプション
SSD: WD 1TB NVMe SSD(+9,980円) または、M.2SSD 512GB(+2,220円)
HDD: 2TB(+7,810円)
おすすめサービス:追加オプション
セーフティサービス (月額980円)
修理範囲:自然故障 + お客様過失(水濡・コネクタや液晶破損・転倒など)
保証期間:3年間
LEVEL∞:豊富なカッコいい・コラボPC
LEVEL∞は、「パソコン工房」が提供するゲーミングPCブランで、多くのコラボPCの販売を行っております。コラボPCでは、コラボ配信者・チームのイメージカラーを基調としたデザインが特徴で、ピカピカと輝いたPCを多く取り扱っております。コラボ配信者・チームのファンや、応援したい方にはオススメです。
Core-i7 11700F + Geforce RTX 3060 : LEVEL-M05M-117F-RBX
¥172,180(税込み)
CPU: Core-i7 11700F
GPU: Geforce RTX 3060
メモリー: 16GB
ストレージ: M.2 SSD(500GB)
DVDプレイヤー搭載
Core-i5 12400 + Geforce RTX 3060Ti : LEVEL-M066-124-SAX
CPU: Core-i7 11700F
GPU: Geforce RTX 3060
メモリー: 16GB
ストレージ: M.2 SSD(500GB)
DVDプレイヤー搭載
おすすめ本体後継:追加オプション
HDD: 2TB(+8,000円)
おすすめサービス:追加オプション
3年間保証(+本体金額 (税別) の10%)
修理範囲:自然故障 + お客様過失(水濡・転倒など)
「パソコンが急に動かなくなった」「物にぶつけて画面に映らなくなった」など、万が一の事態でも3年間保証で検査・修理依頼を行う事が出来ます。破損パーツ交換などが無料で行って貰える事が最大の特徴です。パソコンの使用が不安の方でも、安心してパソコンを使用する事が出来ます。
まとめ
今回は、15万円から20万円でコスパを重視したゲーミングPCメーカー TOP3・7選を紹介しました。価格だけを比較した場合、「FRONTIER」はかなりコストパフォーマンスが高いですが、ケースはg-ミング感がない、光らないシンプルなケースです。ゲーミング感が溢れる、正面が光るPCなどを探している方は「GALLERIA」や、コラボ配信者・チームのイメージカラーで光るPCを探している方におは、「LEVEL∞」がオススメです。「FRONTIER」は1年保証ですが、「GALLERIA」や「LEVEL∞」オプションで追加出来る延長保証が強みの1つです。価格、見た目、保証などを比較して自分に合ったゲーミングPCを手に入れましょう!
この記事が少しでの参考になれば幸いです。
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